合同会社とは

現在新しく設立できる会社の種類には株式会社、合同会社、合資会社、合名会社の4種類があります。株式会社以外の3種類はまとめて持分会社と呼び、この3つの違いは有限責任社員と無限責任社員がいるかどうかです。この有限無限というのは、会社が負債を抱えた時の弁済義務のことです。

有限責任社員は自分が出資した額までしか負債を負う必要がありません。無限責任社員は会社の負債がなくなるまで返済を行う必要があります。合同会社は全員が有限責任社員、合資会社は有限責任社員と無限責任社員の両方、合名会社は全員が無限責任社員という社員構成になります。合同会社は社員の全員が株式会社でいう株主のようなもので、それぞれ出資を行います。

合同会社は2006年の会社法改正で誕生したまだ新しい形態の法人です。そのため世間での認知度は低いですが、世界的大企業の日本法人が合同会社という形態を取っている例もあります。合同会社が設立できるようになった2006年には新しく作られた合同会社は株式会社の4%程度しかなかったのですが、2015年には20%まで上がっています。合同会社のメリットについてよく知られるようになっていけば、今後さらに数が増えていくと考えられます。