会社設立に必要なこと

法律の改正で株式会社が1円の資本金から設立できるようになったということは多くの人が知っています。ですが実際の会社設立の際に何が必要なのかを正確に知っている人は少ないと思います。また実際に必要な費用が1円という意味ではありません。会社設立にはどのようなことが必要なのでしょうか。

まずは設立する会社の種類を決める必要があります。ここでは新設される会社が多い合同会社を例にします。会社名や事業目的、社員構成など、会社について決めなければいけない設立項目を決める必要があります。次に定款と呼ばれる会社の規則などを決めていきます。定款の作成が完了したら、登記に必要な書類を作っていきます。書類が揃ったら法務局で登記手続きを行い、税務署に開業の届け出をすれば晴れて会社設立が完了します。かなり簡略化してありますが、基本的にはこの流れです。

会社を設立するためにはある程度まとまった資金が必要です。合同会社の場合、まず会社設立のために最低でも約10万円の費用が必要になります。これは登記手続きや印紙代にかかるものです。株式会社の場合は20万円以上かかるので注意しましょう。設立項目の中には資本金の額もあるのですが、最低でも半年分の運転資金を目安にするといいでしょう。合同会社では社員全員が出資することになるので、その分の資金も必要になります。会社の事務所の賃料や光熱費、事業に必要な資材や事務用品など、必要なものが多いので多めに準備しておいた方が良いでしょう。